財政破綻論の嘘~99%の日本人を貧乏にした国家的詐欺のカラクリ
内容紹介 矢野論文は、「貨幣」について全く理解していない人が書いた妄想である ちなみに、矢野氏は2005年に『決断! 待ったなしの日本財政危機―平成の子どもたちの未来のために』という破綻本を出しているのだが、同書や今回の「矢野論文」に、「日本銀行」もしくは「日銀」という言葉は一度も登場しない。 おそらく、矢野氏は日銀の存在を知らないか、あるいは日銀の機能や役割を知らないのだろう。 何しろ、そうとでも思わなければ説明がつかないのだ。 著者について 三橋貴明 1969年熊本県生まれ。経世論研究所所長。東京都立大学経済学部卒業。2007年、インターネットの公開データの詳細な分析によって、当時好調だった韓国経済の脆弱さを指摘し、大反響を呼ぶ。これが『本当はヤバイ! 韓国経済』(彩図社)として書籍化され、ベストセラーとなる。その後も話題作を発表し続けると同時に、雑誌への寄稿、各種メディアへの出演、全国各地での講演会などで注目を集めている。[:]