言葉の由来を知ると、何気ない一語が輝きだす<br><br>私たちがいま話している日本語は、どんなにありふれた単語でも、かつて誰かが生み出し、いまに至るまで使い続けられてきたもの。つまり、由来を持っています。<br>たとえば「住む」とは、心が<澄む>状態で過ごせること。<br>「前」の「ま」は<目>、「え」は<方向>。自分の目が見据えている先が「前」なのです。<br>由来をひもといて出会えるのは、先人たちの優しさ、知恵、ユーモア……。<br>雅な言葉だけが“美しい日本語"ではありません。<br>いつも話しているふつうの言葉を見つめ直してみませんか。<br>高橋 こうじ 著
実業之日本社
2021年05月
ココロ ガ ユタカ ニ ナル ニホン ノ ウツクシイ コトバ ノ ユライ
タカハシ コウジ
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