SEIKO『5アクタス』は1960年代後半に生産され、スポーティーなデザインから当時の若者に大変人気を博したモデルで、現在のセイコーのデザインの基盤となっています。
こちらは1972年製のセイコー5 アクタス 21石 自動巻き 腕時計 7019-7070です。
基礎キャリバー7005にカレンダー(曜日和英切り替え)機構を装備。
土曜日が青、日曜日は赤で表示されるなど細部にまで心遣いが行き届いているのはさすがです。
リューズ操作で容易にデイデイトのクイックチェンジもできます。
12時位置にはアップライトの『SEIKO』ロゴ、『5ACUTAS』のライティングがあり、6時位置には『21JEWELS』と『第二(亀戸)精工舎製を表すロゴマーク』がライティングされています。
レトロで視認性の良いドルフィンハンドと、機械式時計ならではの秒針のスウィープ運針にも心が惹かれます。
またリューズが4時位置にあるのも普通の時計とは違った拘りのポイントです。
ファッションとしても、勿論コレクションにもお薦めの国産アンティークの魅力が詰まった逸品です。
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