
戦時下の大学で哲学に再び命を吹き込んだのは、4人の女性たちだった。<br>第二次世界大戦前夜、4人の女性たち??アンスコム、マードック、ミッジリー、フット??が大学で哲学を学びはじめる。男性の学者や学生が次々に召集されるなか、4人は、戦争の悲惨に直面しつつ、それでも客観的な道徳の基礎を求めて、新たな哲学のあり方を模索しつづけた。困難な問いに挑んだ女性たちの姿をいきいきと描き出した、圧巻の哲学ノンフィクション。<br>2022年英国歴史作家協会(HWA)ノンフィクション賞受賞、2022年全米批評家協会賞最終候補、『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』など多数の有力紙誌で年間最優秀書籍に選出。<br>クレア・マックール
青土社
2025年07月
オツクスフオ−ドノジヨセイテツガクシヤタチ
クレアマツク−ル
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