頭山満の「雷声」を聴く――人間は平素は何をやっておろうと、どんな処にいようと構ったものでない。ここだと思うところにうんと力瘤を入れて、大奮発すれば、天にも上れる、神にも仏にも思う通りになれるものじゃ。戦前日本の外交・内政に隠然たる勢力を有した巨人・頭山満の「雷声」を聴く。人物論から人生論まで、頭山翁68歳の清談をおさめる。1923年(大正12)初版。
- 書 名:頭山翁清話
- 著 者:頭山満
- 仕 様:四六判(190 × 129 × 6.2ミリ)144頁
- 番 号:978-4-86763-022-8
- 初 版:2024年4月上旬
- 定 価:1,998円+税
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