在庫わずか!今だけのレア商品ひとりの依頼主のためだけに描かれ、秘匿されていた
臼井静洋、四馬孝による残酷絵。
卓越した表現で描かれた観世一則の責め絵。
風俗資料館が所蔵する作品の中でも、
とりわけ貴重で特異な、3人の昭和の絵師の作品を収録。
痛ましき美学の極北!
「ここには人間が人間を責めいたぶる行為の残酷さが
いっさいの美化もされず、剥き出しで描かれている。」
――室井亜砂二
【仕様】
ページ:150ページ
サイズ:A5変形
【画家・著者プロフィール】
★臼井静洋……昭和20〜30年代に活動していたと思われる謎の絵師。
★四馬孝……昭和30〜40年代ごろ「奇譚クラブ」などで活躍。
★観世一則……昭和50年代を中心にSM雑誌などで活躍。
★相馬 俊樹(そうま としき)
1965年生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒。美術評論家。著書に『エロティック・アートと秘教主義』
★室井 亜砂二(むろい あさじ)
少年時代に書きためたイラストを1965年頃から『奇譚クラブ』へ投稿。その後、長い休筆ののち1984年頃から東京三世社の『SMセレクト』に新作を発表。[:]